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オーラ別《「気を使わせる人、気を使う人、気遣いの人」》


いつも人に気を使わせる人が、悪い人な訳じゃない。 いつも人に気を使っている人が、臆病なわけじゃない。 いつも人に気遣いする人が、損をするわけじゃない。

あなたはあなたのままで、素晴らしい。 それをオーラ別にお話しましょう

 

■赤オーラさん

イメージ的には人に気を使わせてしまう赤オーラさんは、とても「気遣いの人」です。

存在感があり、インパクトも強いですから、周囲の人を圧倒しますね。

ですから、ある意味勝手に、周囲が気を使うのです。

でも赤オーラさんは、私に気を使いなさいよ!なんてことを思ったりしません。

むしろ正義感が強いので、周囲をよく見回しては、困っている人はいないか、

仲間に入れない人はいないかを、チェックしてはフォローする人です。

ただ自分の好き嫌いにこだわる赤さんは、嫌いなものが増えるとジャキジャキしてきます。

そうするとオーラが濁ります。

本来ヒーロー気質の赤レンジャーさんは、

変身すると全身黒タイツの悪役になってしまうので、気をつけましょう。



■オレンジオーラさん

悪気はないのですが、大きな声ではっきりと言いたいことを言えるオレンジさんは「気を使わせる人」です。

とても元気でムードメーカー。インスピレーションも豊かで行動力があります。まさに有言実行な人です。

とても自信に溢れていますから、憧れの目で見られることも多いでしょう。

ただあまりに思ったままを言いすぎると、その言葉に傷つく人も現れます。

そんなオレンジさんも、自分よりも強いと感じる人に出会うと、とても気を使います。

もしももう少し、アップダウンのない人間関係を築きたいと思うなら「かも」を使いましょう。

「私はああいう人嫌い!!…かもって、ちょっと思うのよ」みたいに。

答えを濁す技を身につけると、オレンジさんの人気は益々上昇しますよ。




■黄色オーラさん

気を使われていることに全く気がつかない「気を使わせる名人」の黄色オーラさん。

失敗しても引きずらないし、全くくよくよしないどころか「くよくよ」の意味がわからないのが黄色さんです。

ゆえに、周囲が「この人のフォローをするのは自分の役目」と思いはじめてくれるのです。

黄色さんがすごいのは、実は黄色さんはなんでもテキパキとこなす人が多く、人より仕事が早いのですが、それを自慢する気持ちも起こさないし、認められようともあまり思わない人なので、その大物感が密かに尊敬される事が多いというところなのです。

黄色さんに気を使ってくくれている人は、黄色さんが好きなのです。

なので「気を使ってくれてありがとー!」と、無邪気に感謝を伝えましょう。



■緑オーラさん

平和主義で、誰からもいい人と言われる緑オーラさんは「気を使う人」。

誰もが幸せであって欲しいという思いから、いつも周囲の人と人の間に立ち、

妥協点を探しているので、あらゆる角度から気を使います。

そして真面目で少し完璧主義なので、自分がしたことがどれほど役に立っているかを確認したがります。

自分の行動の成果を気にするという癖が、気を使うということになるのですね。

そして、その甲斐あって緑さんはいつもとても重宝がられます。

緑さんの行動が役に立たないなんてことはないのです。安心してください。

気を使い、人に感謝され、自分も嬉しくなり・・・完璧です!



■水色オーラさん

ズバリ「気を使う人」の代名詞のような水色オーラさん。

いつも周囲の様子を気にかけ、自分が取るべき行動を考えます。

できるだけ自分に注目が集まらないように、そっと後ろに下がって行くことも忘れません。

ニコニコと笑顔で人と会話をしながら、家に帰ったら一人で何をしようかなんて考えて、ホッとしていたりします。

水色さんは、無理に多くの人々と仲良くしなくてもいいのです。

あなたがそこにいるだけで、その周囲が落ち着いて、人々は癒されるのです。

あなたがあなたらしくいるために、ちょっと人に気を使いながら、

するするっと人波をすり抜けて、自分だけの安全地帯に逃げ込んでも良いのですよ。



■青オーラさん

社交辞令が苦手で、いまいち何を考えているか解らないと言われやすい青オーラさんは「気を使わせる人」。

警戒されてしまうのですね。

ただ内面がとても温かい人だということは、付き合っていくうちに直ぐに伝わるでしょう。

気を使わせるのもはじめのうちだけです。

品格を感じさせ、言葉に説得力のある青さんは、ある意味気を使わせたままで良い場合もあります。

青さんが言うんだから間違いない、という絶大な信頼を得ている青さんは、

大事な場面でその発言が周囲を動かすこともあるからです。

そんなに気を使わなくてもいいのにな…と、ちょっと寂しく思うこともあるでしょうが、

それだけ一目置かれていると言うこと。

誇りに思っても良いですよ。大切な人はちゃんと青さんがとても情に深い人だと言うことを知っています。



■紫オーラさん

カリスマ性のある紫オーラさんは、そのままズバリ「気を使わせる人」。

そして、気を使ってよ!と思う人です。

無遠慮であったり、グイグイと近寄ってこられることを嫌います。

親しき仲にも礼儀ありという考え方なので、それほど親しくない人にはさらに気を使って欲しいと考えます。

それでいて、自分は気を使うのかというと、警戒はするけれど気は使わないというのが、

なんとも紫さんらしいと私は思うのです。

周囲の人も紫さんのことを、ちょっと変わってるとか、不思議な人とは思いますが、嫌な人という印象ではないのが、紫さんのカリスマ性ですね。

無理に気を使い出すと、紫さんのオーラは小さくなりますので、天才紫は、そのままがいいと思います。



■白オーラさん

苦労人の白オーラさんは「気遣いの人」。

無意識に周囲を気遣い、その喜ぶ顔を見て、自分も喜ぶという人です。

そこにかけひきはまったくありません。

逆に丁寧な御礼などをされると、恐縮してしまいますよね。

気を使うこともなく、あるがままを受け入れていける人ですから、その気遣いが無駄に終わることがあっても、それさえも気にしません。

ただお人好しだと思われて、舐めた態度を取られることがあるはずですから、その時はちゃんと怒りましょうね。

あなたのことを大切に思っている人々は、あなたが軽んじられることを決して快く思ったりはしません。

あなたを大切に思ってくれる人のために、付き合う人は選びましょう。



■ピンクオーラさん

ピンクオーラさんは、気を使わせることもあれば、気遣いもすれば、気を使いもします。

あまり深く考えないので、相手によってケースバイケースなのです。

ただどうしてもひとつ選ぶとしたなら「気を使う人」。

それは、心の片隅にいつも「わたし、可愛いでしょ?」という問いかけがあるからです。

本当に無意識に、自分がどうすれば可愛くみえるのかを、本当にちょっとだけ、計算しています。

そしてあまり可愛いと思ってもらえなかったときの落胆ぶりは気の毒なほどです。でも一晩眠れば忘れます。

ピンクオーラさんの愛はいつでも無償です。

してあげたいからしてあげる。したくないときはしない。無・邪気の模範生です。

気を使うのか気遣いなのか気を使わせるのか。そんなこともきっとピンクさんにとってはどうでもいいのです。

大事なのは、わたしが可愛いか、です。




 

人に気を使うにしても、気を使わせるにしても、それも個性。 ありのままでいる方が、あなたの気は楽なはずなのです。

もしもいつも気を使っていることが、あなたを苦しめているのだとしたら、 あなた自身が、あなたの個性通りに生きていないからだと思うのですよ。 もしかしたら気を使うこと自体、あなたの個性にはない行動なのかもしれなくて、 それなのに無理に自分を偽って気を使っているのかもしれません。 だったらそれは苦しいですね。 気を使うことは大事、というような刷り込みを手放して、あなたらしくいてくださいね。

ちなみに前回お話した豊臣秀吉ですが、私は彼がピンクだったのではないかと思うのです。 上手く気を使って可愛がられるのが上手だったのではないかしらと。

マインドオーラは変わります。 今のあなたの考え方と行動が現れるのです。

自分自身に迷ったら、今までのオーラ別シリーズや、ブログの「オーラと守護霊」を読み返してみてくださいね。

きっと道しるべになりますよ。

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